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ボータブルストレージをデジカメの周辺機器として活用されているそうですね。

正直に言うと最初は「メモリカードスロットが付いたハードディスクなんてどこが便利なんだろう?」と思っていましたが、使ってみたら快適さが分かり、手放せないものになりました。
メモリカードスロット付きのポータブルストレージは、パソコンに接続してふつうのハードディスクとして利用できるパソコン周辺機器ではありますが、デジカメと一緒に持ち歩いてスタンドアローンのデジカメの外部記憶装置として使ったときこそ、今までにない利便性を痛感するはずです。

具体的にはどのように活用されているんですか。

ポータブルストレージの場合、バッテリーが内蔵されていますから、スタジオの中でも外でも、デジカメと一緒に持って歩いています。256MBや512MBのCFカードを使っているときは、撮影中にメモリーがいっぱいになったらボータブルストレージに写真データを移動し、メモリーを繰り返し使えるようにしていました。今は1GBのCFを買い足したこともあってメディア容量に多少余裕ができたので、ポータブルストレージは撮った写真のバックアップ用に使っています。自分で撮影した写真データは世界で一枚しかない大切なデータですし、仕事で依頼された写真ならなおのことです。CFカードだけだとロケの途中でデータが壊れたり、紛失などが原因で、後から読み出しできなくなるトラブルには対処できません。書込寿命もあります。しかし、撮影後にすぐバックアップしておけば回避できますし、安心感があります。

仕事で使っていて特に便利だと感じることは?
私は飛鳥の『Tripper シリーズ』を使っていますが、大型の液晶に操作の対話が日本語で表示されるので解りやすく、マニュアルを読まなくてもほとんどの機能が使えました。クイックバックアップ機能ならCFカードを挿してボタンー発で写真データをCFからTripperの内蔵ディスクにコピーできます。コピーのたびにフォルダが新規作成されるので上書きの心配はありません。バタバタしている撮影現場で撮影のリズムを崩さずにバックアップ作業するのには、簡単な操作で確実にコピーされているというのはとても重要な要素です。また、作成されたフォルダ名に日付が付くので、写真データを整理するときにも便利です。
しかし、これらの点はプロはもちろん、一般のユーザにとってもうれしい特長ですよね。

デザインの仕事でも活用されているとか。

WEBサイトのデザインや制作の仕事では、自宅と事務所のパソコンの両方でデータを共通に使いたいと思い、Tripper
とWindows XPのブリーフケース機能でデータを一元管理(シンクロナイズ》しています。
ボータブルストレージは外付けハードディスクとしても活用できるので重宝します。

いろいろなボータブルストレージが発売されていますが、機種選びのポイントはどんな点でしょうか?

私にとって重要なのは写真データのバックアップ機能です。デジカメと一緒に持ち歩いて使うものですから、使い勝手が良くて簡単で高速なこと。デザインにもこだわりたいですね。それから、バッテリーの使用時間は長いほどありがたいです。

今後、ボータブルストレージはどのように発展していくと思いますか?


デジカメユーザが集まるWEBサイト『スタジオグラフィックス』では「プロが教える女性の撮り方」や「フォトショップ早わかり
Photoshop Tips & Manual」を担当する、人物撮影専門の異色フォトグラファー。CDジャケットやWEBサイトのデザイナーとしても活躍中。
IT系ライターとして「仕事に使えるグラフィックス入門(アスキー24)」や「DOS/V PowerReport - New
Products(インプレス)」など。著書は「できる年賀状」「できるWordビジネス活用編」(インプレス刊)など多数を執筆。
>>薮田氏のWEBページ |
デジタルー眼レフの市場とともに発展するでしょうね。個人的には保存した画像データが液晶で見られる機種が欲しい・・ただし、デジカメより大きいサイズの液晶で、画像の細部までチェックできなければ意味がありません。バッテリーの使用時聞が短くなるのは困るので、内蔵電池の進化にも期待しています。また、写真データをリビングのテレビで楽しめる方向への発展もあると思います。

大変、参考になりました。どうもありがとうございました。
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